滝沢市議会 > 2020-05-22 >
05月22日-議案説明・質疑・討論・採決-01号

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  1. 滝沢市議会 2020-05-22
    05月22日-議案説明・質疑・討論・採決-01号


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    令和 2年  5月(第2回) 定例会令和2年5月22日令和2年滝沢市議会定例会5月第2回会議会議録令和2年5月22日令和2年滝沢市議会定例会5月第2回会議が滝沢市役所に招集された。出席議員は次のとおりである。   1番  奥  津  一  俊  君    2番  菅  野  福  雄  君   3番  佐  藤  澄  子  君    4番  日  向  裕  子  君   6番  遠  藤  秀  鬼  君    7番  川  口  清  之  君   8番  仲  田  孝  行  君    9番  小 田 島  清  美  君  10番  井  上     仁  君   11番  松  村     一  君  12番  齋  藤     明  君   13番  長  内  信  平  君  14番  柳  橋  好  子  君   15番  山  谷     仁  君  16番  相  原  孝  彦  君   17番  稲 荷 場     裕  君  18番  角  掛  邦  彦  君   19番  藤  原     治  君  20番  日  向  清  一  君欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は次のとおりである。       市        長     主  濱     了  君       (上下水道事業管理者)       教    育    長     熊  谷  雅  英  君       副    市    長     三  河  孝  司  君       市 民 環 境 部 長     齋  藤  誠  司  君       健 康 福 祉 部 長     丹  野  宗  浩  君       兼 福 祉 事 務 所 長       経 済 産 業 部 長     長  内  司  善  君       都 市 整 備 部 長     齊  藤  和  博  君       企 画 総 務 部 長     岡  田  洋  一  君       防 災 防 犯 課 長     日  向  秀  次  君       生 活 福 祉 課 長     菅  原  栄  一  君       児 童 福 祉 課 長     田  村  真  弓  君       観 光 物 産 課 長     大  槻  智  康  君       企 業 振 興 課 長     熊  谷  和  久  君       農  林  課  長     引  木  光  吉  君       都 市 政 策 課 長     近  藤     整  君       総  務  課  長     高  橋  克  周  君       企 画 政 策 課 長     木  下  昇  三  君       財  務  課  長     滝  田  俊  一  君       税  務  課  長     藤  島  紀  子  君       教  育  次  長     佐  藤  勝  之  君       学校給食センター所長     松  本  昭  彦  君本会議の書記は次のとおりである。       議 会 事 務 局 長     井  上  裕  司       議 事 総 務 課 主 査     女  鹿  寛  之       議 事 総 務 課 主 任     髙  野  愛  代 △議会運営委員会の報告 ○議長(日向清一君) 過日議会運営委員会が開催されておりますので、その結果について報告願います。 ◆議会運営委員長相原孝彦君) 議長。 ○議長(日向清一君) 相原孝彦議会運営委員長。 ◆議会運営委員長相原孝彦君) 去る5月18日に議会運営委員会を開催しましたので、その結果について報告いたします。 令和2年滝沢市議会定例会5月第2回会議の会議日程は、本日1日といたします。 議案の取扱いについては、本日審議することといたします。 以上、議会運営委員会の結果報告といたします。令和2年5月22日、議会運営委員会委員長相原孝彦。 △開議の宣告 ○議長(日向清一君) ただいまの出席議員は19名であります。定足数に達しておりますので、会議を再開いたします。 これより令和2年滝沢市議会定例会5月第2回会議を開きます。 今会議予定については、お手元に配付いたしました会議日程表のとおりでありますので、ご確認願います。                                (午前10時00分) △諸般の報告 ○議長(日向清一君) 議事日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。 説明員の報告については、お手元に配付いたしておりますので、ご参照願います。 直ちに本日の会議に入ります。 なお、本日の議事日程については、お手元に配付しているところでありますので、ご了承願います。 これより本日の議事日程に入ります。 △会議録署名議員の指名 ○議長(日向清一君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、滝沢市議会会議規則第127条の規定により、10番井上仁君、11番松村一君、12番齋藤明君の3名を指名いたします。 △議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(日向清一君) 日程第2、議案第1号 令和2年度滝沢市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。 提出者提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 議案第1号 令和2年度滝沢市一般会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 予算書の1ページを御覧ください。第1条、補正額につきましては、既定の予算総額歳入歳出それぞれ1億9,200万7,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を242億9,654万9,000円とするものであります。内容といたしましては、新型コロナウイルス感染症対応に関する対策、支援事業について、滝沢市中小企業者等経営支援事業8,406万円を増額することなどであります。 以上で議案第1号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(日向清一君) これをもって提出者提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。 ◆8番(仲田孝行君) 議長。 ○議長(日向清一君) 8番仲田孝行君。
    ◆8番(仲田孝行君) 何点か質問したいと思います。 まず、予算説明書の7ページ、3款2項2目子ども子育て支援交付金事業で1,057万8,000円ありますけれども、具体的な支援の中身をお知らせ願いたい。 それから、今障害児に対する放課後デイサービスも市内に何か所かあるわけですけれども、放課後デイサービスへの具体的な支援はどうなっているのかもお伺いします。 同じく、3款2項2目保育対策総合支援事業792万2,000円ありますが、これも具体的な支援の内容をお伺いします。 次に、11ページ、7款1項2目滝沢市特産品開発事業220万円ですけれども、これは当初予算と違って、この補正では委託事業になっているのです。これはなぜなのか。委託事業者、何者に委託しているのかもお伺いします。 次に、同じく11ページで9款1項4目災害対策費災害対策事務330万円計上されていますけれども、これについては今日の岩手日報にも出ていましたけれども、3月の私の代表質問でもみんなが避難したくなる避難所づくりの中で、当局からもいろいろとそういう避難所は重要なところだということでご回答いただいて、現状ではトイレの水洗化、あるいは洋式化とか進めているという回答いただきました。そんな雑魚寝なんかを避ける、あるいはプライベートな空間をつくるということで質問したところ、早速このような対応をいただいたということで、大いに歓迎するところです。250セットなのですけれども、まだまだ足りないと思うので、どのくらいの目標を持って段階的にそろえていくのかということをお伺いします。 それからまた、そのときの代表質問では温かい食事を提供できるような避難所でなければならぬということで言ったと思うのですけれども、例えば今市内の業者、コロナ不況で大変だと思うのですけれども、万が一災害が起こったときにそういうプロの専門家に温かい食事を委託して避難所に届けるなんていうようなことを考えているのかどうかについてもお伺いします。 以上です。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) 議長。 ○議長(日向清一君) 丹野健康福祉部長福祉事務所長。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) 私からは、子ども子育て支援交付金事業保育対策総合支援事業の2つについてご説明申し上げます。 今回の地方創生臨時交付金ということで国が1兆円、そして滝沢市には2億円というふうに配分されましたけれども、こちらにつきましてはほかの制度をまず優先させていただいて、ほかの制度でそれがあれば、地方創生臨時交付金は使わないというような事業でございます。それで、子ども子育て支援交付金事業保育対策総合支援事業、こちらにつきましてはまず子ども子育て支援交付金事業につきましては主に学童さんに対して感染症予防対策物品購入の費用を1事業所当たり上限50万円で補助金を出しますという事業でございます。 それから、保育対策総合支援事業につきましては、こちらは主に保育園に対して、同じく1事業所当たり感染症予防消耗品なり備品があるのですけれども、こちらも上限50万円で購入の補助を出すというような事業でございます。 それから、あと放課後児童デイサービスですけれども、こちらについては通常どおりやっているというようなことでございます。 以上です。 ◎経済産業部長長内司善君) 議長。 ○議長(日向清一君) 長内経済産業部長。 ◎経済産業部長長内司善君) 私からは、滝沢市特産品開発事業についてご説明申し上げます。 こちらの特産品開発事業ですけれども、既存の事業というところで、当初予算におきましては特産品PR商品購入とか広告料、あるいはセミナーの開催とか、特産品の開発に係る補助の実施というような内容を組ませていただいてございますけれども、今回新たにコロナ対策ということから、商品の開発に係る委託、滝沢の特産品を購入して、それを何らかの材料の形にして、市内外の菓子店とか、あるいは飲食店とか、そちらのほうとともに新たな商品の開発を実施していくというような内容で考えているものでございます。したがいまして、あまり業者を散らすと煩雑になるものですから、1者に限定して、そちらのほうからいろんなところにアプローチしていくというような計画をしてございます。 ◎市民環境部長齋藤誠司君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齋藤市民環境部長。 ◎市民環境部長齋藤誠司君) 私からは、段ボールベッド等についてご説明をさせていただきます。 まず、250セットでございますが、これ順次増やしていくといいますか、置き場所のことも考えながら順次増やしていきますし、あとは災害のときは基本的には比較的短い時間でお届けいただけるようなので、そこら辺はバランスを取って購入を続けたいと考えてございます。 あとトイレにつきましては、前回もお答えいたしましたが、トイレの改修については施設改修に合わせてできるだけ使いやすいトイレということと、併せて避難所の3密を避ける、あるいは感染を避けるといった理由で何らかの形でこれからもトイレ、臨時的なトイレの設置ですとか、そういうことも含めて避難場所を考えていかなければならないというふうに考えております。 あと温かい食事でございますが、これについても避難の形態でちょっと異なるかと思います。よくやっているのが予防的避難、一晩だけ集まっているという方々に対しては、今のところアルファ米を温かくしてご提供できる状況になっておりますが、これが長期的な避難ということになれば、ほかの災害の例も見まして分かりますように、食事というものは一日の中でも楽しみの時間の一つであるということですので、温かい御飯の提供ということも含めて考えてまいりたいと思います。 ◆8番(仲田孝行君) 議長。 ○議長(日向清一君) 8番仲田孝行君。 ◆8番(仲田孝行君) 予防対策で各学童とか、あるいは保育園に50万円最大補助するということは分かりましたけれども、放課後デイサービスの中でも感染予防は必要なのではないかと思うのですけれども、そういうところには支援は今回コロナ対策としてはされていないのかどうかを確認したいと思います。 それから、特産品開発事業ですけれども、1者さんに委託して1者から分散的にいろいろと情報収集していくということのようですけれども、特産品、特に何に特化して農産品なんかを特別に指定しているのかどうか確認します。 それから、最終的なそろえる段ボール簡易ベッドとかパーティションですけれども、徐々に増やしていくということだけれども、最終的にどのぐらいを想定しているのか。頼めばすぐ持ってきてくれるということなので、ある程度ヤードというか、業者さんに委託して置いておいてもらうようなことも含めて考えているのかどうなのか。 それから、温かい食事の問題ですけれども、イタリアで去年火山が噴火したときに、三つ星レストランがちゃんと食事提供するとか、イタリアコロナの対策で医療従事者に対して、やはり三つ星レストランが500食を医療従事者に提供するとか、そういう三つ星というまではいかないにしても専門業者に契約しておいて、こういう災害のときにお願いしますというようなことは前もっていろいろと相談できるのではないかと思うのですけれども、その辺どうなのでしょうか。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) 議長。 ○議長(日向清一君) 丹野健康福祉部長福祉事務所長。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) 放課後児童デイサービスにつきましては、障害者の施設でございますので、県が直接支援をするということになってございます。 ◎経済産業部長長内司善君) 議長。 ○議長(日向清一君) 長内経済産業部長。 ◎経済産業部長長内司善君) 特産品開発でございますけれども、まず8月に例年スイカ祭りを実施しておりますけれども、そちらのほうの密といいますか、そこら辺も考えていかに開催するか、あるいは中止するかというようなところの今判断を迫られているところでございます。したがいまして、近々には、スイカの加工、あるいは今現在クイックスイートで芋焼酎を造っておりますけれども、飲食店等コロナの影響で焼酎が消費されなくなってきているということから、新たなクイックスイート活用方法があるのではないかというのをまずもって重点的に目指していきたいというふうに考えるものでございます。 ◎市民環境部長齋藤誠司君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齋藤市民環境部長。 ◎市民環境部長齋藤誠司君) ベッドの総数でございますが、国のほうから実は避難所についての一つの考え方が示されております。ということは、まだ岩手県はコロナ発症していないのですが、仮に発生があって、そういった中で避難をしなければならない場合は、できるだけ多くの避難所を用意してくださいと。その避難所の中には、当然ながら個人のお宅も含まれる。無理に市役所の避難所に来るのではなくて、一番近い避難できるところをそれぞれが確保するということの考え方になっておりますので、私たちのベッドもある程度は用意をするのですが、基本的には250を用意してみて、あとは足りなければ追加しますし、そういった形で数は徐々に調整をしていきたいというふうに考えております。 あとは、食事の業者さんとの事前の契約ということになりますが、これについても機会がありましたらばお声がけして、もしできるのであればチャレンジしたいなと考えております。 ◆1番(奥津一俊君) 議長。 ○議長(日向清一君) 1番奥津一俊君。 ◆1番(奥津一俊君) 私から明細書6と7ページ、第2款第1項庁舎等維持管理事業、そして明細書の8から9ページ、第4款第1項予防接種事業、以上一般財源100%で対応するこの2事業について共通する事項3点についてお伺いしたいと思います。 1つ目、新型コロナウイルス感染症に対する感染拡大防止を目的として、市として消毒剤などの消耗品などが計上されているわけでございますが、この積算に際して適用した期間、さらに歩掛かりとなる使用量の算出根拠、この辺についてご提示のほどをお願いします。 2つ目につきましては、消費者庁から措置命令が出された消毒剤などが確認されている状況があります。不当表示製品を入札参加させないための措置方法、具体的な方法についてご提示のほどをお願いします。 最後の3つ目でございます。この感染症に関しまして、時系列に沿って判明された事象も多々出てきております。また、有識者のほうからもインフルエンザが心配される秋、冬に第3波とか第4波とか、いろいろ注意を促す報道も確認されている状況があります。このような状況を踏まえまして、消毒薬ハンドグローブとか、そういうものについての購入物品を選定した基準のやり方とか、あと具体的な方法についてご提示していただければと思います。 以上、3点お願いします。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 私のほうから庁舎等維持管理事業ということで、今議員からお話ありました感染防止ということで飛沫の防止用のアクリル板であったりとか消毒薬、あとはビニール手袋等を購入するものでございます。その中で、適用の期間でありますけれども、今回発生が全国的に発生をして、あと感染防止に当たるということで年度末が、元年度の末のあたりからそこの消毒剤の設置だったりとか、これまでも各カウンターには置いておりましたけれども、さらにそこを充足させながら対応してきたところでございます。その中で、やはり感染が拡大するに当たり、全国的に需要が高まってなかなか入手できないといった期間もありまして、業者さんから我々も順次補充できるような形で措置をして、最初のところではぎりぎりである程度確保できましたので、不足を生じることはございませんでしたが、そういった形であと順次またそこに補充している状況でございます。ということで、期間といいますのは、昨年の年度末から適用しているといったことでありまして、あとは消毒に関しましては、1か月当たり20リッター消費するといったことを想定し、算出した中で補充等をしているものでございます。 あと不当表示に関しましては、様々今報道等でもそういった報道もございますけれども、業者さんのほうで、まずはアルコール系から今次亜塩素系とか、様々そういった消毒剤も種類があるようでありますけれども、そういったものを不当表示というか、我々業者さんを通じながら適正なものを購入しているといった状況でございます。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) 議長。 ○議長(日向清一君) 丹野健康福祉部長福祉事務所長。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) 予防接種事業についてお答えいたします。 予防接種事業につきましては、3つの種類がありまして、まず1つは公共空間感染防止ということで体温計、非接触型の体温計とか、あとはサーマルカメラ等々を購入する予定でございまして、その次に感染拡大防止のための必要物品マスクが一番多いのですけれども、こちらを購入するというところ。こちらのマスクにつきましては、妊婦さんに対する支援ということで毎年500人くらいお子さん生まれますので、その方たちにマスクを配付したいという意味がありまして購入するというものでございます。 それから、次が避難所を開設した場合の衛生環境で、これもマスクなりハンドグローブ、ガウン、キャップで、避難所につきましては大体1週間程度避難する方に対しての備蓄というような形で考えてございました。ですので、避難所に関しては、1週間程度と、それから妊婦に対するマスク、残ったものを備蓄するというので考えて、期間につきましては考えてございます。 あと不当入札とかというものに関しましては、まず衛生用品等々、なかなか比較するというよりも手とか指が荒れないとか、使いやすさとか、そういったことから見積もりしましたので、まず単価、今回の補正予算が決まりましたらば順次購入していきたいなということで、そういったのは気をつけながら購入していきたいというふうに考えてございます。 あと同じように選定方法ですけれども、こちらも短い期間でなかなか比較というのはできませんでしたので、まず使いやすさとか、あとはそういったことを考えながら品物を選定してございます。 ◆1番(奥津一俊君) 議長。 ○議長(日向清一君) 1番奥津一俊君。 ◆1番(奥津一俊君) 最後の3つ目についてもうちょっとお伺いしたいと思います。 その前提として、先ほど1日20リッターというのが数量の算出根拠ということ、それから金額的なもので、ちょっと私の試算ではございますが、多分来年の1月、2月ぐらいまで使える量なのかなという形では踏んできたわけなのですけれども、その状況の中で気になっていることについて確認したいと思います。 まだワクチンとか確実性のある治療薬がない状況でございます。その状況の中で、多分11月とか12月とか、低温とか乾燥の気候状況になってきます。そのときに、一番心配しているのが今の状況と違ってエアロゾル的なもので結構感染拡大、そういう事例が昔からスペイン風邪とか新型のインフルエンザも示していますように、非常に今危険で、市民の皆さんも一番危険を感じていることだと思います。その範疇の中で、先ほどいろんな材料、例えば消毒薬とかハンドグローブとかいうお話がありました。また、そういう冬のことを考えたら、それ以外にいろいろ考えなければいけない物品があるのではないかなということで確認したいのですけれども、今の状況を考えると、例えば公共空間の玄関先に、足元からエアロゾルが来るという事例もあるということを踏まえますと、除菌剤を含浸させたマットを敷設するとか、そういう対策とか、あとインフルエンザ予防接種、まだ市では100%履行されていない状況があります。これをまず100%履行する対策もこの事業のほうに入るのかなと。それから、あと換気というのは、秋冬というのはなかなか窓開けたりするのが難しい状況が多々あると思います。そういうときには、仮設的にファンとか風管を配置することも頭の中に入れなければいけない状況、さらにそれぞれの庁舎の窓口のところにも加湿器をつけてエアロゾルをある程度含浸させて落とすことも必要なのかな。そういう形で、秋冬のことを考えて材料の手配関係も考えるべきではないのかなと思うのですけれども、その点について見解をお伺いしたいと思います。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 先ほど期間のことで失礼いたしました。今年1年間ということで、まずは想定をして量を確保しているところでございます。 あと今いろいろお話を頂戴いたしました加湿器につきましては、今市民課のほうでは設置しているということで、全部の部署にはまだ設置はし切れておりませんが、やっぱり加湿器の必要性であったりとか、先ほどおっしゃいましたエアロゾルを使った除菌的なものも今検討としては持ってございますので、現時点においてのコロナの対策ということで今現時点で措置できるものということで措置をしておりますが、今後これがコロナ自体が長期化にわたるとか、また今ご指摘のありましたインフルエンザ等、これから別な感染症が発生する時期に際して、どういった対策を講じていくかというものに関しましては、継続的に検討しながら措置をしてまいりたいと考えております。 ◆4番(日向裕子君) 議長。 ○議長(日向清一君) 4番日向裕子君。 ◆4番(日向裕子君) 説明書の7ページ、2款1項9目の交通政策推進事務2,100万に関してですけれども、この事業の内容と周知の方法、さらに実施時期をお尋ねいたします。 ◎都市整備部長(齊藤和博君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齊藤都市整備部長。 ◎都市整備部長(齊藤和博君) この内容についてでございますが、市民の皆様に対しまして、1人上限2,000円というところで2分の1のバスカードであったり回数券、あとタクシーを利用した場合のチケットに対しまして補助をするといったような内容でございます。周知の方法でございますけれども、これにつきましては広報紙及び全戸に対してのチラシで周知を図っていきたいというふうに考えております。実施の時期でございますが、今現在はそれぞれバス、鉄道事業者、タクシーの事業者様と事前の電話等での連絡をしておりますけれども、なかなか詳細についてはこれから詰めてまいりたいというところでございますので、できるだけ早くその辺、周知を図りながら実施をしてまいりたいというふうに考えております。 ◆4番(日向裕子君) 議長。 ○議長(日向清一君) 4番日向裕子君。 ◆4番(日向裕子君) 事業は、これからだということですけれども、例えばバス会社さんとかタクシー会社さんとか、それから鉄道会社さんに対する配分というか、その辺のことはお考えなのでしょうか。 ◎都市整備部長(齊藤和博君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齊藤都市整備部長。 ◎都市整備部長(齊藤和博君) 当初は、事業者に対しての補助という考え方もしておりましたけれども、いろいろ調べていく中で個人に対しての補助というような形になろうかというふうに考えております。その場合に、どの交通機関を利用するかといったことについては、あくまでもその個人の皆様のふだんの交通機関の活用状況によって変わってくるものというふうに捉えております。 ◆18番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長(日向清一君) 18番角掛邦彦君。 ◆18番(角掛邦彦君) 10ページ、11ページの第7款商工費の2目の商工振興費、滝沢市中小企業等経営支援事業8,400万、滝沢の中小企業の業者は千ちょっとのところ10万円、国の支援事業に該当しないものを見積もっているようでありますけれども、担当課のほうでは様々調査も含めながらいろんなデータを周知しているかと思うのですけれども、いずれ今後の調査なり、あとは相談なり増えていく可能性が出てくると思うのです。そのときに当たって、今回は国からの支給、支援事業なのですけれども、市独自でも当然ながらそういう調査活動を通じながら、相談活動も通じながら手当てしていかなければならないと思うのですけれども、その考えについてお伺いいたします。 あわせまして、3の観光費のチャグチャグ馬コ関連事業、今年チャグ馬自体が中止になったということで、当然ながら今までですと出馬手当等、1馬主さん当たりにある程度のお金が給付されてきたかと思うのです。今回保育所とか高齢者施設を訪問しながら、そこで1回当たり4万ほど支給するという内容であると思いますけれども、ただそれだけでは……そこで、どのくらいの滝沢市の馬主さん方が該当といいますか、全馬主さんを対象としているものなのか、その辺はどのような形で行われていくのかお聞きいたしますし、国の給付、補助事業ばかりではなくて、当然ながら滝沢市独自でもここの部分というのは手当てしてあげていかなければならないと思うのですけれども、その考えについてお聞きいたします。 ◎経済産業部長長内司善君) 議長。 ○議長(日向清一君) 長内経済産業部長。 ◎経済産業部長長内司善君) まず、滝沢市中小企業者等経営支援事業でございますけれども、こちらにつきましては約1,000件の市内に本社を置く方を対象に、国の持続化給付金の給付要件を満たさない方を対象に一部10万円助成するものでございます。したがいまして、国49%とか、ぎりぎりな方々も中にはいらっしゃいますので、そういう方々を救うための市独自の支給方法ということになってまいります。今現在飲食店等のアンケートを実施しておりますけれども、これからですが、それ以外の皆様のアンケート調査も今後実施する予定としておりまして、どの業界の方々がどのような困難を生じているのかというような調査を今後してまいります。 また、商工会におきましても、今現在205件ほどの相談が参っているというような情報もございます。したがいまして、商工会等とも情報を共有しながら、今後の対策につきまして検討してまいりたいというふうに考えます。 また、チャグチャグ馬コですけれども、行進行事に参加いたしますと1回1頭当たりに10万円を保存会のほうから給付しているというような形になっております。例年ですとそのほかに保育園等から馬を見せたいという要望がありまして、馬主さんが個々に受けるというような形である程度の手当を、収入を得ているわけでございますけれども、保育園等も密にならないようにということで今現在チャグチャグ馬コについて来てほしいというようなことをちょっと遠慮されている状況でございます。したがいまして、保育園とか、あるいは老人福祉施設とか、皆様方と話し合って密にならない形でチャグチャグ馬コを見ていただくというのを目指してございます。馬の維持、そしてチャグチャグ馬コの継続性を保つというところからもできるだけ多くの馬主さんたちにこの取組が実施できるように、同好会、滝沢支部の皆さんと話し合って配分しながら実施してまいりたいというふうに考えます。 ◆18番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長(日向清一君) 18番角掛邦彦君。 ◆18番(角掛邦彦君) 商工会に205件の……もしよろしかったならば、その主な内容で構いませんので、どういう相談なされているのかお聞きいたします。 それから、チャグ馬のほう、当然ながら行進ないことによって、盛岡、矢巾、滝沢の保存会で今まで拠出金といいますか、助成金出しながら運営してきているわけでありますけれども、例えばその中からでも馬主さんに差し支えといいますか、イベントが中止になったものですから、そこからでも馬主さんに支給なり、恐らくそういうような手だてを考えられるのではないかなと思いますし、当然ながら各今まで施設を、保育所等を回ったときに、まずは外でやるから3密にならないのです。今までは、馬に触らせたりなんかしたと思うのですけれども、それの触れ合いは恐らく今年は何か無理だろうと。ただ、例えば園児たちが室内で外の馬を見るとかという、あとは距離を置きながらでも見せてあげるとか、あと例えば各自治会の高齢者施設、いきいきサロンとか、そういうところにでも回りながらでも見せてあげるとか、やり方は様々あると思うのです。自分たちの担当課で考えるからそうなってしまうと思うのです。いろんなやっぱり閉塞感が出ている今のときだからこそ、馬産振興も含めながら、チャグ馬も維持するためにもいろんな施策なりやり方だって様々あると思うのです。ですから、そういう支援体制も含めながらとか、あとは高齢者とか、あとは保育園の児童もそういうやり方というのはできるような気がしますけれども、その辺のお考えについてお聞きいたします。 ◎経済産業部長長内司善君) 議長。 ○議長(日向清一君) 長内経済産業部長。 ◎経済産業部長長内司善君) まず、商工会の相談内容でございますけれども、資金繰りにつきましての相談が一番多くて91件でございます。2つ目といたしまして、補助金関係について40件ほど、次に多いのが給付金に係る相談というところで37件、雇用に関してということで34件というものが主な内容となっているようでございます。 また、チャグチャグ馬コにつきましては、保存会で今現在協議しておりますけれども、行進行事が中止になったものですから、1頭当たり10万円の支給はかなわないにしろ、何らかの形で来年も継続できるように出馬されている皆様方にある程度の金額を給付できればというので、今現在検討してございます。ですので、保存会の支給と、あと市といたしましても保育協会におかれましては、6月に園長会議が開催されるということもありまして、その中におきましてどのようにチャグチャグ馬コを見せていけるのかというのをお話しいただくことで今調整させていただいてございます。保育園にかかわらず、高齢者施設等に周知いたしまして、できる限り出馬してチャグチャグ馬コを見せて、今後の伝統の行事をつなげてまいりたいと思いますし、またコロナウイルスがある程度落ち着いた暁には、近隣の宿泊施設にチャグチャグ馬コを派遣する機会を設けまして、観光客の集客に将来的にはつながるように努めてまいりたいというふうに考えてございます。 ◆18番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長(日向清一君) 18番角掛邦彦君。 ◆18番(角掛邦彦君) 恐らく中小企業の事業者の方々では、要するに喫緊のせっぱ詰まっている状況なものなのか、今後想定されていくものなのか、様々恐らく相談になってくると思うのですけれども、そのときの先ほど話ししましたとおり、国の政策だけではなくて、そのときに中小企業を守るためにも、そこというのは市がしっかりとした支援体制を整えていかなければならない。そのためにも商工会なり、各事業所の方々との密接な関係といいますか、やりとりといいますか、今の事態ですから、3密駄目と言われていますけれども、そういう情報をしっかりとした収集をしながらやっていかなければならないというふうに思いますので、その辺を改めてお聞きいたします。 それから、チャグ馬でありますけれども、実際として観光を、では今年そういうところにチャグ馬を派遣したといっても観光自体が疲弊していますので、いきなり戻らないわけです。すると、そういう宿泊施設にお客さんは集客できていないということも現に想定されるわけです。ですので、それ以外でも当然ながら、ではどういうところにチャグ馬をPRしながら、そしてチャグ馬の馬主さんたちを維持していくかとなったときに、私思うのは市外の方々ではなくて、あくまでもまずは自分たちの市内の方々からやっていくやり方というのも当然ありだと思うのです。ですので、保育所と高齢者の施設ばかりではなくて、飲食業を伴っているところもある。飲食関係があるので、その辺というのはどうなのかあれなのですけれども、その辺との飲食業関係なり、あとは産直施設なりとか、そういうのも含めながら、あとはそれこそ企業も大きいところはありますので、そういうところにも例えば派遣してみるとか、そういう市内から始めていっても私はいいと思うのです。その辺について、改めてお聞きいたします。 ◎経済産業部長長内司善君) 議長。 ○議長(日向清一君) 長内経済産業部長。 ◎経済産業部長長内司善君) 商工会にいろいろな相談がございますけれども、本当に資金繰りに困っている皆様につきましては、すぐさま融資制度をご紹介申し上げているというお話も伺っております。 一方では、借金を抱え、いずれ借金ですので、返さなくてはいけないというので、それでちゅうちょしているというような状況もあるというようなお話も伺っております。今回の中小企業者経営支援事業につきましては、商工会員に限ると、申請時に商工会員になっていただくというようなこともございまして、市内の企業の情報を商工会に集約するためにも商工会に加入していただいて、市から情報を商工会を通じて市内の企業に情報発信するというようなことも考えながら商工会と今協議して進めさせていただいているというようなものでございます。これからアンケート調査をまた再度実施いたしますけれども、どのようなことで困っているのか、不便をしているのかというのを分析いたしまして、商工会等といろいろと情報交換しながら、今後の対策につきましても、市独自の対策につきましても、今後検討させていただければというふうに考えるものでございます。 また、チャグチャグ馬コの出馬につきましては、当然市を中心にと意識をしてございます。今後どこに出馬するのか、出していくのかにつきましては、これから滝沢支部の同好会の皆様と話し合いながら、あるいは関係者等で話し合いながら、出馬しながら馬主の方々の維持、保存に努めてまいりたいというふうに考えますし、また盛岡近郊にお客様が見えられれば、観光客が見えられれば、滝沢にも寄っていただく機会も増えてまいりますので、そちらにつきましても検討してまいりたいというふうに考えます。 ◆7番(川口清之君) 議長。 ○議長(日向清一君) 7番川口清之君。 ◆7番(川口清之君) 私から2点お伺いします。 説明書7ページの住居確保給付金の単価と件数の明細をお伺いします。 同じく、9ページ、畜産業環境改善支援事業、酪農ヘルパー補助の詳細についてお伺いします。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) 議長。 ○議長(日向清一君) 丹野健康福祉部長福祉事務所長。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) 私からは、生活困窮者自立支援事業の住居確保給付金の221万9,000円の補正予算の中身ですけれども、単価につきましては3万7,000円、こちらが24世帯で大体60か月というような試算でございます。 ◎経済産業部長長内司善君) 議長。 ○議長(日向清一君) 長内経済産業部長。 ◎経済産業部長長内司善君) 私から畜産環境改善支援事業でございますけれども、こちらにつきましては既存の事業、酪農ヘルパー利用に関する補助、そして肉用牛の家畜改良に係る受精卵の購入に対する経費を拡充するものでございます。今現在ヘルパー事業につきましては、1回当たり5,000円を支給しているものでございますけれども、それを1万円まで引き上げるというところで、1戸当たり月1回ということで12回まででございますけれども、そちらのほうを助成していくというような中身となっております。 また、受精卵購入費につきましては、1回当たり10万円を上限で2分の1助成しておりましたけれども、こちらのほうを10割全て全額見るというところで、1戸当たり2回までを限度とするということを想定しております。 ◆7番(川口清之君) 議長。 ○議長(日向清一君) 7番川口清之君。 ◆7番(川口清之君) 5月も後半になっておりますので、生活困窮者、生活保護の相談、もしくは申請者というのはもうあるのでしょうか。 あと酪農のほうですけれども、これは肥育農家、あと酪農家、両方対象になっているのでしょうか。お伺いします。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) 議長。 ○議長(日向清一君) 丹野健康福祉部長福祉事務所長。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) 4月末の数字でちょっと恐縮でございますが、生活保護につきましては、4月は申請が10件ございまして、そのうち新型コロナウイルスが原因であろうというのが1件ございました。 以上です。 ◎経済産業部長長内司善君) 議長。 ○議長(日向清一君) 長内経済産業部長。 ◎経済産業部長長内司善君) ヘルパーの利用につきましては、ヘルパー組合に加入されている方々が利用いただけるというような形になっております。 ◆7番(川口清之君) 議長。 ○議長(日向清一君) 7番川口清之君。 ◆7番(川口清之君) それは、酪農家も肥育農家も一緒なのでしょうか。 ◎経済産業部長長内司善君) 議長。 ○議長(日向清一君) 長内経済産業部長。 ◎経済産業部長長内司善君) 酪農家も肥育農家も加入されているということでございます。 ◆19番(藤原治君) 議長。 ○議長(日向清一君) 19番藤原治君。 ◆19番(藤原治君) 私からも何点か伺いたいと思います。 まずは、議会から提言書を市長に提出した内容について、今回予算化になっていると思って評価しているものですが、その中で手続の簡素化というのも提言をさせていただいておりました。 そこで、伺いますけれども、代表的なことで先ほど出ました生活困窮者自立相談の補助、それから中小企業の売上げ減少の支援事業ですけれども、これの手続の簡素化についてはどのようにお考えかというのと、実施時期について伺いたいと思います。 あと、それから9ページの観光物産課の環境整備事業の社会保険労務士さんへの委託の関係ですけれども、これはそれぞれの事業が個々に申請したり社労士さんに相談するのか、それとも一括、社労士さんの協会等にこういった形で申し込むとかと、そういった形の手続がどのようになっているのかについて伺います。 それから、予算書、説明書の3ページの支出を見ますと予備費と取っている1,000万円については、これまで支出がないわけですけれども、予備費というのは予定外の支出に対するための予算というふうに認識しているわけですけれども、今までは年度当初なので予算化している中からいろいろ対策、予算等を捻出して早急に取り組んできた部分があると思います。今後第2波、第3波来たときに、この予備費をもう少し大きくしておいて、早急に対応する予算化が必要ではないかと思うのですけれども、その予備費の考え方について伺います。 最後に1点、感染症対策事業の中で、拡大防止関係の予算を8課とか9課、先ほどの子育て支援とか保育関係も学童保育、保育関係のも拡大防止の予算でしたけれども、交付金と総合支援事業という形で別予算なので、そこは外部の施設でもありますけれども、内部の課については財務課さんがまとめて予算化して各課に配付する、そういった感染予防対策を一括して予算化を取るということも本当はあったほうがスムーズかなと思ってこの予算を見たのですけれども、それについての見解、検討した経緯があるのか伺います。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) 議長。 ○議長(日向清一君) 丹野健康福祉部長福祉事務所長。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) 私からは、生活困窮者自立支援事業の予算のほうでは住居確保給付金ということでございます。手続の簡素化につきましては、今までは申請書等は来て相談を受けるのですけれども、郵送でも可能だよということで事務を簡素化しているというようでございますし、あとは生活保護の審査等につきましてもできるだけ簡素化するようにと国から指示とか来ておりますので、そのように努めているものでございます。 ◎経済産業部長長内司善君) 議長。 ○議長(日向清一君) 長内経済産業部長。 ◎経済産業部長長内司善君) まず、先ほどの川口議員のご質問で、酪農ヘルパーにつきまして、酪農と肥育農家と2つ対象になるのかというご質問がございましたけれども、対象につきましては酪農家のみということになります。おわびして訂正させていただきます。 まず、滝沢市中小企業者経営支援給付金につきましては、こちらのほう事務の簡素化というところにつきましては、今現在なるべく事業者の皆様のご負担にならないように検討をさせていただいているものでございます。 また、実施時期につきましては、6月15日から8月31日までの期間の受付で今現在計画してございます。 また、観光物産課の労働環境整備事業につきましては、国の雇用調整助成金の申請につきまして、その申請するに当たって社会保険労務士へ委託する場合、助成するものでございますけれども、労務士への委託につきましては、各事業者がそれぞれ申請するということになりますので、それぞれの対応になろうかと思います。
    企画総務部長岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 私からは、2点お答えさせていただきたいと思います。 まず、1点目の予備費の考え方でございます。予備費につきましては、今議員さんからありましたとおり、予見し難い歳出に充てるといったことで、市といたしましては当初予算で1,000万の予算措置をさせていただいてございます。今回につきましては、予備費は使用せず、今ある予算の中を流用するということ、あとまた今通年議会という形で議会を開いていただいておりますので、その中で適切な時期に補正予算を編成させていただくといった形で対応させていただいてございます。 また、今後この状況がさらに変化した、また甚大な状況に及ぶような状況になった場合には、そういったことも考える必要もあろうかと思いますけれども、現時点におきましては予備費は1,000万で維持した状態で今の予算を流用する、または補正予算を組むといった形で対応させていただきたいと考えております。 また、2点目の庁舎管理における感染予防対策の考え方でありますが、財務課で措置している分につきましては、あくまでも庁舎管理上、必要な部分ということで財務課では所管してございます。その他、市内の施設であったりとか、あとは関係する機関、団体さんの施設等々に関しましては、各部署の事業に関わる部分ということで、そちらで措置をしております。ただ、年度末から年度当初にかけて消毒薬等が不足したときには財務課で所管しているものを拠出しながら使用していただいているということもありますので、そういった部分に関しましては柔軟な対応をしてございますけれども、措置に関しましては各部署の事業において措置をさせていただきたいと考えております。 ◆19番(藤原治君) 議長。 ○議長(日向清一君) 19番藤原治君。 ◆19番(藤原治君) 先ほどの事務の簡素化につきましては理解しました。今後検討していくということもありましたので、そこに期待したいと思います。 予備費についても本来は予備費というのはそういう、今回のコロナというのはまさに予定外の支出だったと思うので、そちらを先に使う部分もあってもいいのかなというふうに私は思っているのですけれども、そこについて再度お伺いします。 それから、各課で確かに縦割りというか、事業の中で使っていくし、その事業でどれくらい使ったかというのは予算決算の中で重要だと思うのですが、通常の予算枠と今回のコロナというところを限定したときに、コロナ対策でどれぐらい使ったのかという、そういった予算規模的なものもある程度見据えることが必要だと思うので、そういった考え方もあってもいいのかというのが1点と、あとは購入するに当たって入札をかけるとは思うのですけれども、共通する消毒液関係、例えば一番各課にまたがっている消毒液だと思うのですけれども、そういったものについては一括で買ったほうが購入費が安くなるとか、そういった利点もあるのかなと思ってお聞きしたのですけれども、その点について伺います。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 予備費に関しましては、先ほど答弁させていただいた内容のとおりでございますけれども、今回コロナに関しましては岩手県、現在感染している方がいないといった状況もありますので、ある程度そこはあらかじめの措置ということもできたといった状況もございます。その中で、先ほど申したとおり、今後変化が大きく起きた場合には、そういったことも考えるといったことは1つあるということでご理解いただきたいと思います。 あとは、予算につきましては、今それぞれ各部の既存の事業、また新規の事業を含めて、コロナ対策として措置したもの、今後事業化するものは別の区分で分かるような形で措置するようにということで、伝票等もコロナ対策に関わる分であったりとか、分かるようにしようということで今全庁に通知してございます。そこで、進行形の中での予算措置と、あとはまた最終的に決算等々を見た上でも全体的なもの、あとは各部署、各事業でコロナに対してどういった措置をしたのかといったものも分かるような形で、そういった意味での見える化といいますか、そういったことは措置をしておりますので、そういった考えの中でやっていきたいと思います。 また、最後にありました大量に購入する際の入札ということに関しましては、同一品目を同じく購入するといった場合には入札によって安価で購入できる場合もありますので、そちらは全庁の購入のタイミングと量を見ながら検討してまいりたいと考えております。 ○議長(日向清一君) ほかに。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 11時15分まで休憩いたします。            休憩(午前11時00分)                                                    再開(午前11時12分) ○議長(日向清一君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 質疑を受けます。 ◆16番(相原孝彦君) 議長。 ○議長(日向清一君) 16番相原孝彦君。 ◆16番(相原孝彦君) 9ページの農林水産業費です。6款の1項4目についてちょっとお伺いいたします。 予算が畜産改善支援補助事業です。これについて、ちょっと伺います。254万ということで予算はついておりますが、先ほど部長の答弁の中ではヘルパーさんのそれが大半だということで、酪農家というか、畜産全般ではなく、乳牛のヘルパーさんという形で先ほど答えがあったのですけれども、繁殖農家もやはり滝沢にはいると思うのです。そちらの繁殖農家に対しての支援といいますか、そういったもののお考えはなかったのか、ちょっと伺いたいと思います。 ◎経済産業部長長内司善君) 議長。 ○議長(日向清一君) 長内経済産業部長。 ◎経済産業部長長内司善君) 畜産環境改善支援事業でございますけれども、250万ほどの補正予算額となっております。内訳につきましては、先ほど申し上げたことなのですけれども、ヘルパー事業につきまして224万5,000円、そして受精卵につきましては30万ほどの拡大というような中身となっております。酪農につきましては、今現在全国的にも消費が減退しておりまして、飲食店も休業とか営業時間の縮小とかしておりますので、今後北海道とか大規模な生産が本市のほうに下りてくるのではないかということが想像されるものでございます。したがいまして、市内の酪農家の負担を少しでも軽減するために、今回ヘルパー事業を考えたものでございます。 一方、受精卵につきましては、市内の繁殖農家の対策として今現在実施しているものでございます。優良な素牛を生産するために受精卵によって良い牛を後継牛、素牛として残していくというような対策でございますけれども、今現在既存の事業で実施しているものがこの2つということで、今回補正を計上させていただいたものでございます。 今後につきましても農協さんと畜産農家の皆様と情報交換しながら、考えられるものでは牛マルキンとか、肉用子牛の補給金制度がございますので、市場価格が減収した場合、そちらで補填されるという形にはなっておりますけれども、農家の皆様の負担もございますので、そちらの対策につきましても考えてまいりたいというふうに思っております。 ◆16番(相原孝彦君) 議長。 ○議長(日向清一君) 16番相原孝彦君。 ◆16番(相原孝彦君) 酪農は、幸い滝沢でも3月休業して給食若干休んだという、そのぐらいで済んでいました。ですので、牛乳入荷は、売上げといいますか、そういったものはあまり影響は受けていないというふうに伺っております。しかしながら、繁殖農家さんの場合は、全国的に今おっしゃられたように、それこそお店等、また様々なレストランとか、そういった食堂さんとか、そちらでもなかなか物が売れなくなっている。肉が売れていないと、そういう部分で、肉の需要がかなり落ちているという部分があります。 また、あとは、今までこのとおり全国的に県を越えての移動というものはできなくなっていました。そうなると、肉を買い付けに来る業者さんがほかの県から入ってこないのです。今までの業者さんであれば、例えば首都圏の埼玉辺りとか、あとは兵庫県とか、あちらから随分来て、結構いいお金で取引をしてくれた。ところが、その移動がないために、県内の業者さんが動く、そうするとやはりお金がない。それで、実際に売上げが去年に比べるととんでもなく落ちている。それに対してもそれこそ国で政策として出した持続化給付金、そういったものを使えるかといえば使えない、そういう部分もあって、なかなか大変な思いしているのです。餌代のほうがかかる。そういうところに対して、市として今実際に予算に出てきている事業としては、この2つの事業というお話でした。でも、今回は非常時です。非常事態ですから、そういう部分で市としてしっかり手を打たなければならないのではないかと思います。例えば相の沢の牧野の使用料、その辺を減免するとか、でなければ通常の例えば3割だけ払ってくださいとか、そういった部分で支援するという手もあると思うのですけれども、その辺のお考えございませんか。 ◎経済産業部長長内司善君) 議長。 ○議長(日向清一君) 長内経済産業部長。 ◎経済産業部長長内司善君) 繁殖農家の皆様方の肉が売れないということで、肥育農家に牛を売れないというような連鎖が起きているものというふうに考えてございます。昨年の高い価格からすると、20万ぐらい落ちているというようなお話も新聞等で報じられているものでございます。価格差によって、平均価格より下がった場合、補給金が今のところ9割補填されますので、直接的に大きなというか、大打撃を受けると、今すぐ大打撃を受けるというような形にはなっておりませんけれども、いずれ掛金も基金がなくなってしまうと、国のみの補給ということになっていくというような報道もございますので、その減収分につきましても減額されるのであろうというのは想像してございます。それに対しまして、市としてどのようなことができるのかというものを今後対策を考えていかなければいけないというふうに考えるものでございます。 また、相の沢の使用料の減額につきましても当初考えてはございますけれども、市内の農家さんの一部の方々が牧野を活用しているというような状況もございまして、まずは広く畜産、酪農家の方々に行き渡るような形を今回取らせていただいたというのでございまして、今後牧野の使用料につきましても検討してまいりたいというふうに考えます。 ◆3番(佐藤澄子君) 議長。 ○議長(日向清一君) 3番佐藤澄子君。 ◆3番(佐藤澄子君) 説明書の2ページです。歳入の諸収入162万8,000円の内訳をお尋ねします。 それから、11ページ、7款商工費、2目商工振興費です。この中の、先ほど角掛議員も質問していた事業ですけれども、滝沢市の中小企業者等経営支援事業に関して質問させていただきます。こちらのほう、先ほど相談件数が205件というお話をしておりました。補助金関係、給付金関係、雇用関係というのが出ておりました。この相談件数の中で、例えばもう既に店を閉めなければならないのですけれどもという方とか、もう廃業していますとかという形で、もう仕事ができなくなるような状況の相談が何件ぐらいあったのか、またその方々はどのぐらいの費用が手元にあれば次に進めるのかという、そういう金銭的な面での相談で、もしお話しできる範囲でよろしいですので、そのあたりの情報を頂きたいと思います。 あとここの事業費に関しては、商工会の会員に限るという話を先ほどなされておりました。その中で、会員ではない方々の企業の方々、そこは何件ぐらいを把握していらっしゃるのか、またその方々にもこういった情報は周知していくと思うのですけれども、どういうような方法で周知をしていくのか、そこをお尋ねいたします。 ◎教育次長(佐藤勝之君) 議長。 ○議長(日向清一君) 佐藤教育次長。 ◎教育次長(佐藤勝之君) 歳入の学校臨時休業対策費補助金についてご説明いたします。 こちらにつきましては、3月の学校の一斉臨時休業に伴いまして、保護者に返還する口座の振込手数料、あとはパン、炊飯、牛乳等の業者に対する補償金という形に対する補助金でございます。こちらにつきましては、補助事業者が全国学校給食会連合会ということで、こちらが文科省から補助を受けまして、各学校設置者に補償するという中身でございますので、国庫支出金とか県ではなくて諸収入ということで予算措置させていただいたところでございます。 ◎経済産業部長長内司善君) 議長。 ○議長(日向清一君) 長内経済産業部長。 ◎経済産業部長長内司善君) 先ほど相談件数の205件でございますけれども、こちらにつきましては商工会の相談窓口に問い合わせて相談されたという件数でございます。中身につきましては、商工会から情報を得ておりませんので、詳細についてはちょっと把握していないのでございますけれども、企業振興課で飲食店を回った際に出たご意見につきましては、高齢化ですので、これから新たに追加融資を受けてそれを返済していくのが困難である。したがいまして、資金繰りがかなわない場合は廃業を考えるというような方も中にはいたということで伺っております。 また、今回の中小企業者等経営支援事業でございますけれども、なぜ商工会の条件とするのかということでございますが、市の商工施策を迅速かつ確実に周知するためには、市内の商工業者の方の把握が不可欠であるというふうに考えるものでございます。現状では、店舗を有していない個人事業主などの明確な数字が把握できていないということでございます。したがいまして、商工会とタイアップして、混迷する経済の中で市内の中小企業者や個人事業主へ経済支援を確実に展開することを目的に、今回商工会の会員という限定させていただいて、申請当日までに会員になればいいというようなことにしておりますので、その給付金を受けたいというので会員になっていただければというふうに考えてございます。統計的には、市内の中小企業につきましては1,400弱いるということになっておりますけれども、今現在商工会員につきましては700前後というので、半数が情報を直に伝えられないというような状況もございます。また、そちらの統計上に出てこない個人事業主の方も多数いるということでは考えております。商工会会員につきましては、ファクスとか手紙等でダイレクトに直接的に情報を発信することができますけれども、それ以外の皆様には市のホームページとか、あるいは広報等通じて情報発信するしかすべがないというようなことで思っているものでございます。 ◆3番(佐藤澄子君) 議長。 ○議長(日向清一君) 3番佐藤澄子君。 ◆3番(佐藤澄子君) すみません、先ほど歳入の件の2ページなのですけれども、諸収入の162万8,000円の内訳が知りたいのですけれども、先ほどの回答は合っていましたでしょうか。すみません、そこをちょっともう一度確認をさせていただきます。 それから、あと先ほどは中小企業の経営支援事業の件ですけれども、ちょっと今お話を聞くとかなり市内の中小企業の方々の全般的に、商工会の会員ではなく、全般的に仕事、中小企業の方々の全体把握というか、そういうのが何かあまりできていないような答弁だったような気がします。大体パーセント的にすると、市で押さえている、そういう個人事業主を含め、市内の中小企業1,400弱というお話でしたけれども、状況把握はパーセントで言えばどのぐらいできているのでしょうか。 ◎教育次長(佐藤勝之君) 議長。 ○議長(日向清一君) 佐藤教育次長。 ◎教育次長(佐藤勝之君) 大変失礼いたしました。諸収入の内訳でございますが、こちらは口座振込手数料が44万1,155円、あとは休業に伴う事業者への補償金が173万552円、計で217万1,707円が事業費となります。こちらのうち4分の3が補助金として交付されますので、こちらの額が162万8,000円ということで補助金1本で諸収入として受けるという形になってございます。 ◎経済産業部長長内司善君) 議長。 ○議長(日向清一君) 長内経済産業部長。 ◎経済産業部長長内司善君) 市内の中小企業につきましては、事業所の統計上の把握でしか把握し切れていないというような状況でございます。前回の飲食店のアンケートにつきましても商工会の会員の皆様20件ぐらいだったかと思いますけれども、そして観光協会の会員の皆様と、あとタウンページ等で拾いながら、それで40件ほど把握したものでございますけれども、さらに看板等が出ているところなども含めまして、市が回って70件ほどのアンケートを実施したものでございます。したがいまして、看板を出しているところであれば、何らかの形で把握することも可能かと思いますけれども、看板を出していない方も中にはいらっしゃるかというふうに思います。したがいまして、全てを今現在把握しているというような状況ではございません。 ◆10番(井上仁君) 議長。 ○議長(日向清一君) 10番井上仁君。 ◆10番(井上仁君) 私のほうからは、7款1項2目の商工振興費の部分に関してなのですが、アンケート回られたのは飲食店だけだったかどうなのか。飲食店以外をどのように把握されているのかがまず1点と、あと市のホームページにテイクアウトできる店舗とか、昨日からスタートしている、観光協会さんで主催していただいているドライブスルー、そういった部分をスタートして、かなり飲食店支援進んでいるのかなと思うのですが、これ立ち上げるのが目的ではなくて、継続して支援していくのが目的だと思うので、今後の継続方法という部分、どのように考えられているか。コロナがどれだけ延びるか分からない、長期化する可能性もある中で、どのように考えられているのかの確認をお願いします。 ◎経済産業部長長内司善君) 議長。 ○議長(日向清一君) 長内経済産業部長。 ◎経済産業部長長内司善君) 今現在市のほうでアンケート調査したのは、市内の飲食店、あるいは仕出屋さんとか、そういったところのみの調査ということになってございます。今後につきましては、市内の商工会を通じまして、市内の商工業者に対してアンケート調査を実施しまして、さらに枠を拡大していって、今後の対策について検討させていただければというふうに考えます。 また、昨日よりドライブスルーとか実施したり、市のホームページにおきましても同意を頂いた店舗につきましては、今現在24件の飲食店を掲載させていただいて、周知で販売の拡大を図ってございますけれども、今後も状況を見ながらいろんな面で飲食店等の支援をしてまいりたいというふうに考えるものでございます。 ◆2番(菅野福雄君) 議長。 ○議長(日向清一君) 2番菅野福雄君。 ◆2番(菅野福雄君) 私は、4ページの財政基金繰入金でございます。もう一つもありますけれども、最初は財政調整基金繰入金、これは1,092万ということになっておりますけれども、この財政繰入金、このようにどんどんこれから増えてくると思います。コロナ対策でどんどんこれから増えてくると思いますけれども、その中で今後財政調整基金残高がどのように推移していくのか、今のところお考えになっていらっしゃれば、ご説明していただきたいと思います。 もう一つ、6ページ、交通政策推進費、これ2,000万ということでございますけれども、先ほど日向議員さんから質問ありましたけれども、ここの部分は例えば私公共交通推進派ということで、ちょっと今これからの質問は心苦しくなるかと思いますけれども、先ほど部長がおっしゃったように、最初は業者さんに補助を出す予定だった。ところが、後でお考えになられて、市民にそれを向けられたということでございます。そうすると、市民さんに回数券とか何かを出すということなのですけれども、現在3密を防ごうというような時代にあって、市民に回数券を出すことによって公共交通機関を使うという、ここのお考えをお聞かせしていただければと思います。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 今回一般財源として措置して計上させていただいております財政調整基金の関係、繰入金の関係でございますけれども、現在今回の補正予算後の財政調整基金の残高見込みは、残高といたしましては10億7,400万ほどということになってございます。今並行いたしまして、6月の補正も今予算の編成をしてございますが、その中では若干財政調整基金のほうには積むことができるのかなということで予測している、今算定してございます。 今後の推移につきましては、今ある資料につきましては、先般ご説明いたしました中期財政計画の中では令和6年には4億程度といったことでございますけれども、今後コロナの状況に対策を打つという中では、計画自体も変更せざるを得ないという形になりますし、その中におきましては既存の今の事業、今年度も含めて事業のそれぞれの、例えば縮小であったりとか休止であったりとか、あとはトータルでの見直しといったことも踏まえながら、財政調整基金が枯渇しないような形で財政運営をしていく必要があるというふうに捉えてございます。 ◎都市整備部長(齊藤和博君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齊藤都市整備部長。 ◎都市整備部長(齊藤和博君) まず、現在の交通の状況ということでちょっとお話をさせていただきたいと思いますが、これは県の調査によるものでございます。IGRさんにおきましては、3月の運賃収入が前年比22.7%の減、あとはバスについては2月から4月のバス事業者の収入は貸切バスで前年比77.2の減少、あと乗り合いバスにおいては32.1%の減少でございます。あとタクシーにつきましては、4月1日から15日の営業収入は前年比44.7%の減少でございます。 今議員から3密はどうなのだというようなお話でございますけれども、バス事業者それぞれの交通事業者におきましては、やはり日々の市民の、あるいは県民の皆様の足を確保するということで日夜いろいろな努力をしながら運行をしている状況にございます。その運行に際しては、例えばタクシーですとシールドをつけたり、あと消毒を徹底したり、あと同じく鉄道、バス事業者さんにおいてもそのような対応で何とか地域の足を守るといったようなことでございます。 日頃より公共交通については、菅野議員からはいろんなご疑念を頂戴してございます。その中で、今般減っている状況を鑑みたときに、事業者の聞き取りをしましたところ、まずは直接的な原資が欲しいというようなお話もございました。しかしながら、これについては、滝沢市単独ではなかなか厳しいという中で、広い意味では県が行うべきものだというような考え方も連絡調整をしたものでございます。そういう中で、市とするならば、まずは市民の皆様への補助をすることにより少しでも利用促進するということ、また補助したことによって利用者が若干ではありますが、増えることによって、交通事業者の営業の助けになることという、この2つの側面を持ちながら、市としては今回の補助制度、補助を考えたものでございます。 ご懸念の3密については、いずれ今政府等で、あるいは県等で示されているものを守りながら、何とか公共交通の持続ということにつなげてまいりたいというふうに考えております。 ◆2番(菅野福雄君) 議長。 ○議長(日向清一君) 2番菅野福雄君。 ◆2番(菅野福雄君) 先ほどの財政調整基金残高についてでございますけれども、本当にここの部分は財政再建のための本当の重要な要素であると思いますので、今後財政調整基金を増やす方向で努力していただきたいというふうに考えます。実は、今日の新聞に、ある市が100億を目指して財政調整基金をこれから計画して増やそうというニュースが載っておりました。こちらは、今10億前後でございますけれども、私自身は本当にみすぼらしいと思います。だから、これをいかにして増やしていくかということが本当の政策ではないかと思います。ただ、現在は、コロナの問題でいろいろ大変な事情があるかと思いますけれども、いずれは終息するまでにまだまだ時間がかかるということでございますけれども、次の段階には調整基金残高を増やすための作戦というか、そういうものをぜひ考慮していただきたいと思います。 それから、今部長がおっしゃいましたように、回数券ということでございますけれども、回数券を市民の方にお渡しするときに、3密はどうしても避けてほしいという旨の例えばチラシを渡すとか、そういうもので3密をなるべく避けるということになるかと思いますけれども、そこの点も考えていただかなければならないかと思いますけれども、そういうものなのですが、私の意見に対して、最後の質問なのですが、お答えしていただきたいと思います。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 財政調整基金の考え方につきましては、中期財政計画の中で今10億ほどといったもの、25億といった目標を設定しながら、今後基金は増やしていきたいといったことにはして……全体で持っていきたいといった形は取っておりますけれども、現在におきましてはいわゆるコロナにおける緊急事態でございますので、生命、財産、生命を守る、そして今ある市内の中小事業者さんを含めて、そういった手だてを……スピード感等、ご意見等は頂戴しておりますけれども、今まず適時適切のそちらを措置することが優先であろうと考えているところでございますし、今公共交通の事業のお話もございましたけれども、今回臨時交付金を国から配分されるに当たっては、感染拡大の防止と雇用の維持と事業の継続、経済活動の回復、強靱な経済構造の構築といったことの4つの視点で事業を編成するようにといったことで国に示されてございます。その中で、当然ながら3密を回避した形で安全を確保するというのは大前提でございますけれども、今緊急事態宣言が解除されて、今後徐々に地域経済活動を再開していく上での措置ということで今回事業編成をさせていただいておりますので、個別の密の回避であったりするのは市の事業も含めて、その辺は十分措置をしながら対応してまいりたいと考えております。 ◎都市整備部長(齊藤和博君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齊藤都市整備部長。 ◎都市整備部長(齊藤和博君) 交通回数券等への補助の関係でございますが、これについては既存、今ある仕組みの中、いわゆるお客様が、市民の皆さんがバスカードを購入する、あるいは回数券を購入するというので、それぞれ日々やっている状況の中で3密が起きないような状況の中での仕組みづくりを考えたものであります。したがって、既存の購入した領収書等を添付しながら補助金の申請をするというのが現在考えている中では、3密も避けながら事業者への負担もなくということで行えるのかなと考えてございますので、そういった点については注意を図りながら進めてまいりたいというふうに考えております。 ◆14番(柳橋好子君) 議長。 ○議長(日向清一君) 14番柳橋好子君。 ◆14番(柳橋好子君) 私は、ゆうべいろいろと見てきた中で、ほとんどのことが答弁していただいて理解できたのですが、最後に1つだけ質問させていただきます。 8ページ、4款衛生費の1項2目の予防接種事業なのですけれども、先ほど奥津議員が聞いてくれたのですが、その中でお答えいただいたのはマスクとか、それから体温計とかということの予算だと言いました。それで、私もこの秋に第2波、第3波のコロナが来たときにインフルエンザも重なるのではないかと危惧しております。 そこで、せっかく予防接種事業なのですから、コロナインフルエンザの予防のためにも、重ならないためにも、インフルエンザ予防接種にも今助成する気持ちがあるのか、予算的にこれからどうにかできるのかお伺いしたいと思います。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) 議長。 ○議長(日向清一君) 丹野健康福祉部長福祉事務所長。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) 先ほどの奥津議員の質問に対しまして、企画総務部長が答えたとおりだと私は思っております。感染症の予防ということで、インフルエンザについても今後検討していかなければならないのかなというふうには感じてございます。 ◆14番(柳橋好子君) 議長。 ○議長(日向清一君) 14番柳橋好子君。 ◆14番(柳橋好子君) 前回の一般質問のときにもお話ししましたが、今助成されていない小中学生がちょうど学校休んだりして休校になったりしますので、ぜひそれはしていただきたいと思います。やっぱりこれは、大人だけではなくて、子供にとってもいろんな点で大事なことなので、コロナと同時に考えていただけるのかどうか、ちょっとできれば断言していただければいいなと思います。よろしくお願いします。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) 議長。 ○議長(日向清一君) 丹野健康福祉部長福祉事務所長。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) 先般の議会のほうで一般質問いただきまして、そのとき私は喫緊の課題であると、十分検討していかなければならないというふうに答弁した記憶がございますので、これにつきましても継続して検討していきたいというふうに考えてございます。 ○議長(日向清一君) ほかに。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。 ◆3番(佐藤澄子君) 議長。 ○議長(日向清一君) 3番佐藤澄子君。 ◆3番(佐藤澄子君) 議席番号3番佐藤澄子です。議案第1号 令和2年度滝沢市一般会計補正予算について反対討論をさせていただきます。 私が今までいろいろな方々に今回のコロナウイルス対策につきまして、いろんな市民のお声を聞かせていただいておりまして、その中でポイントとして2つまとめております。1つは、今回のこういう予算の内容に注視すべき点は、本当に困っている人を優先していく事業を考えていくこと、それから早めに対応していくこと、この2つであると捉えております。特にも具体的にお話をしますと、売上げが上がらないで事業が維持できない、そして廃業しなければならない事業主の方々、また収入がなくなって家賃が払えなくて生活が立ち行かない市民の方々、あと学生も対象ですけれども、バイトやパートなど出られなくなって収入がなくなり、食費さえ、また生活さえできない状態になっている。また、やむを得ずお店を閉められている方々という、こういう方々が本当に困っている方々ではないかなと捉えております。その方々に対しまして、待遇の処遇を優先していくべきだと考えております。 今回の予算の中では、新型コロナ対策の予算としては、事業総額が約1億9,000万です。うち国庫支出金は1億7,900万ほど、そのうち市が支出する分はそれを差し引いた分ですので、1,000万弱ぐらいになるわけです。この内容を検証していきますと、私としては生活困窮者をもっと優先した補正予算が優先されるべきと考えておりますので、今回の補正予算、特に市の支出の事業に関しましては困窮者に対しての事業内容が少な過ぎたのではないかなと思っております。もっと優先順位をきちんと考え、困窮者中心の予算措置をとっていくべきと考えております。選択と集中、それに見合った予算ということで、生活困窮者に対する予算をもっと検討していくべきと考えております。 また、多々質問した内容の中で、特にも気になった部分がその生活困窮者がどれぐらいでどのような内容で、どのぐらいの給付が必要なのか、支援が必要なのかというのを市が十分に捉えていない。その点が大きな理由でもあると思っております。もっと現実を把握して、必要なところに必要な金額を給付していくという事業体制を取っていくべきと思い、今回の補正予算に関しましてはその部分が少ないということで反対とさせていただきます。 以上で反対討論とさせていただきます。皆様の賛同、よろしくお願いをいたします。 ○議長(日向清一君) 次に、原案賛成の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第1号 令和2年度滝沢市一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。 採決は表決システムにより行います。各議席の出席ボタンをご確認願います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(日向清一君) 日程第3、議案第2号 滝沢市常勤特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正することについてを議題といたします。 提出者提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 議案第2号 滝沢市常勤特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正することについてご説明申し上げます。 この案件は、新型コロナウイルス感染症対策に伴う現在の厳しい社会経済情勢等を鑑み、令和2年6月に支給する常勤の特別職の職員の期末手当について支給割合の特例を設けるため、滝沢市常勤特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正するものであります。 改正内容といたしましては、令和2年6月の期末手当の支給に関し、同条例の本則に100分の170と規定している支給割合について、市長にあっては100分の136に、副市長及び教育長にあっては100分の153にそれぞれ引き下げるよう附則に特例規定を設けるものであります。 なお、この条例は、公布の日から施行するものであります。 以上で議案第2号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(日向清一君) これをもって提出者提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。 ◆18番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長(日向清一君) 18番角掛邦彦君。 ◆18番(角掛邦彦君) 三役の期末手当の減額ということでありますけれども、まず市長、三役の期末手当減額に至った経緯、提案理由の中では厳しい社会情勢とありますけれども、実際今回のコロナ補正予算の質疑で今の段階では滝沢自体は現状把握をまずしていくというのが1つだと思っていました。今回の三役の期末手当なり、将来的には恐らく報酬も入ってくると思うのですけれども、まずこの滝沢の現状というのは財政状況がどういうふうになるかというのを見極めた中で今回のやつの期末手当も含めた今後の対策を講じていくべきだと私は思っているのですけれども、そのお考えについてお聞きいたします。 あとあわせまして、当然ながら先ほど話ししました報酬のほう、あとは職員の給与のところまで将来的に及んでいくものなのか。そこというのは、滝沢市の財政状況というのをしっかりと分析した上で、先ほど企画総務部長が答弁したように、滝沢市の税収の在り方なり、それから事務事業の見直しなり、あとはそれこそ廃止なり延期なりというのが政策の中、施策の中で出てくるべきだと思うのですけれども、その辺の市長としての見込みなり、そのお考えについてお聞きいたします。 ◎市長(主濱了君) 議長。 ○議長(日向清一君) 主濱市長。 ◎市長(主濱了君) 提案理由に記載しておりますけれども、まずもうちょっと具体的に申し上げますと、業況が一番厳しいと言われている小売業、あるいは飲食店、サービス業、ここにつきましては担当部で個別に業況を聞いて歩いた、ヒアリングして歩いたと、こういうことであります。その結果91%の企業が影響があると、こういうふうに回答をしているということであります。そして、個人企業も含めて50%以上の売上げがあるという企業が29%あったと、こういうふうに非常に厳しい状況であるというふうなことであります。 それから、今日の報道によりましても県内の企業でもこのままコロナの影響が続けば、これは5割削減というのが4割以上の企業が懸念をしていると、こういう状況がありまして、こういうふうなものを考え合わせて現在の厳しい社会情勢を鑑みて、今回は三役の期末手当を減額しようと、こういうふうなことを決断したものであります。このたびの条例改正は、あくまで令和2年6月の期末手当のみを対象にしております。今後6月5日に、実は報酬等審議会、これを予定しておりまして、その報酬等審議会の中で今度は給料月額、本給、そちらのほうについてもどうすべきかと、こういうことを検討していただきたいなというふうに思っております。もしそこでやはり給料はもっと下げるべきだと、こういうふうな結論が出た場合は、6月の定例会のほうに提案をさせていただきたい、このように考えております。 ◆18番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長(日向清一君) 18番角掛邦彦君。 ◆18番(角掛邦彦君) まずは、三役の期末手当なり報酬の前に、滝沢市の状況がどうなっていくか、新聞報道は県、あとは国の情勢出てくるかもしれません。一番は、滝沢市民がどういう状況になって、何の手だてをしていかなければならないか。その上で、歳入がどのくらい不足する。不足することによって、当然ながら財調も使っていかなければならない、取り崩していかなければならない。その上で、それでもやっぱり賄い切れないというときに、こういう削減というところに施策として、政策として出すべきではないか。今の現況が全て滝沢がどういう状況で、把握していない状況の中で、あまりにも今回の、あとは先ほど市長答弁、報酬審議会のほうに諮りながら月額報酬という話もありますけれども、まずは今は分析しながら、そして令和2年度の一般会計予算なり特別会計予算も含めながら、見直しを含めながらそこを精査した上でそこの報酬の減額に入るのが普通ではないかなと思うのですけれども、その辺のお考えはどのようにお考えなのかお聞きいたします。
    ◎市長(主濱了君) 議長。 ○議長(日向清一君) 主濱市長。 ◎市長(主濱了君) 繰り返しになりますけれども、現に小売業、あるいは飲食業、サービス業関係で当方で調べた結果はかなり業況がよくないと、こういう実績があるわけであります。滝沢市全体の業況がどうなのかというのは、なかなか調べ難いというふうに思っております。これから担当部のほうで商工会と一緒になって調べることにはしておりますが、それはちょっと時間がかかると、こういうことであります。既に今業況が厳しいという現実があるわけですので、これを鑑みて今回の決断に至ったものであります。 それから、一般職については、これは切り離して考えております。例えば人勧であるとか、あるいは国のほうで音頭を取って全体で何とかしようよと、こういうふうなお話がない限り、一般職には私は措置はしないというふうに考えているところであります。 ◆18番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長(日向清一君) 18番角掛邦彦君。 ◆18番(角掛邦彦君) 繰り返しの質問になるのですけれども、いずれコロナで中小企業なり小売事業者なり、どういうようになってくるか分からない。そしてまた、市民の生活困窮者を含めながらどういう状況になってくるか分からない。そうすると、市長の各命令で速やかに情報収集しなさいと、そしてそこの中で一般会計の当初予算で編成したものを、これは見直していかなければならないねと、ここはやめて、これの部分に特化した部分で政策打っていかなければならないよねと、そういう指示がまず必要ではないかと思うのです。社会情勢、これから大変になるから、私たちは取りあえず下げておくかというような感じにしか、今回の期末手当の削減が私にはこういう感じにしか見られないのです。市長が各部局にしっかりとした指示を出し、状況把握、これによって今年の一般会計にこういうひずみが出てきて、こちら側に手を出していかなければならない。そういう協力体制の下で政策を打っていかなければならない、事務事業を見直していかなければならないというふうに思うのですけれども、その辺の考えについて改めてお伺いいたします。 ◎市長(主濱了君) 議長。 ○議長(日向清一君) 主濱市長。 ◎市長(主濱了君) 私も繰り返しになりますが、そこを全て財政状況が悪いから私どもの給料を下げると、こういうこともありますけれども、それだけではないのです。やはり少なくとも市民の一部、市民の一部の企業が今現実に多大な影響を受けている。それを鑑みて今回決断をしたものであると、こういうことでありますので、ここはご理解を賜りたいと思います。 ○議長(日向清一君) ほかに。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第2号 滝沢市常勤特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正することについてを採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △報告第1号の上程、説明 ○議長(日向清一君) 日程第4、報告第1号 滝沢市税条例の一部を改正する条例の専決処分についてを議題といたします。 提出者の報告を求めます。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 報告第1号 滝沢市税条例の一部を改正する条例の専決処分についてご説明申し上げます。 この案件は、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策における税制上の措置のため、地方税法等の一部を改正する法律、政令及び省令が令和2年4月30日に公布されたことに伴い、滝沢市税条例の一部を改正する必要が生じたことから、地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定第8号の規定により専決処分をいたしましたので、これを報告するものであります。 改正内容といたしましては、固定資産税につきまして、生産性革命の実現に向けた固定資産税の特例措置の拡充及び延長に伴い、地域決定型地方税制特例措置、通称わがまち特例に係る関係規定を整備するものであります。 次に、軽自動車税につきまして、軽自動車税環境性能割の税率を1%分軽減する特例措置の適用期限を6か月延長するものであります。 次に、個人市民税につきまして、イベントを中止等をした主催者に対する払戻請求権を放棄した者への寄附金税額控除の特例及び住宅借入金等特別税額控除の特例について規定するものであります。 その他、徴収猶予の特例に係る手続等について規定するほか、法律改正に合わせ、条項ずれの修正を行うものであります。 なお、この条例は、第1条の規定は公布の日から、第2条の規定は令和3年1月1日から施行するものであります。 以上で報告第1号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(日向清一君) これをもって提出者の報告を終結いたします。 なお、報告第1号については、地方自治法第180条第2項の規定により報告のみで足りることを申し添えます。 △散会の宣告 ○議長(日向清一君) 以上をもって本日の議事日程は全部終了いたしました。 本日の会議はこれをもって散会し、令和2年滝沢市議会定例会5月第2回会議を閉じます。                                (午後 零時07分)...